アウターブランディングとは?外に向けた約束は、社内が守る
テレビCMは、売上のためだけに流れているのではない。
ひとことで言うと

アウターブランディングとは、
くわしく
対になる言葉は、インナーブランディングです。
- インナーブランディング:社員に向けて、理念を共有し、共感し、ともにつくる活動
- アウターブランディング:お客様や社会に向けて、広報や広告などで価値を伝える活動
私の講義では、ブランド戦略を実行する段階に、この2つを並べて置いています。私は、片方だけでは続かないと考えています。
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外と内は、一方通行ではありません。聞いたことのない会社がテレビCMを流していることがあります。売上のためだけでなく、採用のためや、中で働く社員に「うちの会社はここまでやっている」と伝えるために流していることも少なくありません。外への発信は、社内にも効いているのです。
よくある失敗
- 広告や見た目だけを整え、社内の準備が追いつかない
- 部署ごとに言うことが違い、伝わる姿がばらばらになる
- 発信を売上のためだけと考え、社員への効き目を見落とす
例
「とことん話を聞く工務店」と広告で打ち出したとします。ところが、電話に出た社員が忙しそうに用件だけを聞いて切ったら、広告の約束はその一本の電話で崩れます。外への約束を守れるのは、中の一人ひとりです。(ここでは、わかりやすくするための仮の例です)
中小企業ではどう使う?
- 外に出している約束を、一枚に書き出す(広告・サイト・名刺・求人)
- その約束を、社員が自分の言葉で説明できるか確かめる
- 説明できないものは、外に出す前に社内でそろえる
4つの要素とのつながり
アウターブランディングは、コミュニケーションの外側の顔です。伝える中身は哲学が決め、だれに何をどこで伝えるかは戦略が選び、約束を守るのは組織です。どれか一つが欠けると、外への言葉は空回りします。
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最後に
外に向けた約束を守るのは、電話に出る社員であり、現場に立つ職人です。私が勧めたいのは、外に出す言葉を、まず社員に読んでもらうことです。内と外が同じことを言う会社は、比べられにくくなります。その一致が、戦わないブランディングを支えます。
関連する言葉
インナーブランディング/タッチポイント/ブランドプロミス/ブランド体験