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ブランド体験とは?広告で約束し、体験で証明する

お客様の心に残るのは、広告の言葉ではなく、その会社と過ごした時間だ。

ひとことで言うと

ブランド体験とは|ブランド体験とは、お客様がブランドを知ってから買って使い続けるまでに、そのブランドとの間で感じる経験の全体のことです。

ブランド体験とは、お客様がブランドを知ってから買って使い続けるまでに、そのブランドとの間で感じる経験の全体のことです。

くわしく

英語では Brand Experience と言い、BXと略されることもあります。似た言葉と並べると、次のように整理できます。

  • タッチポイント:お客様がブランドとふれる「点」
  • カスタマージャーニー:その点をつないだ「道すじ」
  • ブランド体験:道すじの上で、お客様が感じたことの「全体」

私の講義では、独自性を探す切り口のひとつに「利用時の独自性」を入れています。使い方や過ごし方そのもの、つまりブランド体験が、他社にまねできない強みになるからです。

▶ 関連記事:タッチポイントとは?

▶ 関連記事:独自性とは?

よくある失敗

  • 広告やサイトだけを整え、買ったあとの体験を放っておく
  • 部署ごとにばらばらで、体験に一本の筋がない
  • 自社の体験を、お客様の立場で一度も通ってみたことがない

例

私の勉強会では、参加した経営者に「この1か月で受けたブランド体験」を話してもらうことがあります。まず自分がお客様としてどう感じたかを言葉にする。自社の体験を見直す入口は、そこです。

中小企業ではどう使う?

  1. 自分で、自社の客になってみる(問い合わせ→買う→届く→使う→困ったとき)
  2. 心が動かなかった場面に、印をつける
  3. いちばんがっかりする場面から、一つずつ直す

4つの要素とのつながり

ブランド体験は、コミュニケーションの総まとめです。何を感じてほしいかは哲学が決め、どこに力を入れるかは戦略が選び、体験の中身は組織の一人ひとりがつくります。

▶ 関連記事:カスタマージャーニーとは?

最後に

広告は約束で、体験はその証明です。約束だけが立派で体験が追いつかない会社を、お客様は選び続けてはくれません。私は、自分が客になって自社を通ってみる経営者の会社ほど、体験が磨かれていくと考えています。約束と体験が重なったとき、値段の比べ合いから抜け出せます。それが戦わないブランディングの手ざわりです。

関連する言葉

タッチポイント/カスタマージャーニー/独自性/ブランドイメージ

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