ブランドボイスとは?社名を隠しても「あの会社だ」と分かる話し方
ロゴを隠しても、話し方で「あの会社だ」と分かる。
ひとことで言うと

ブランドボイスとは、
くわしく
ホームページの文章、メール、SNS、電話の応対。どの場面でも、同じ人柄の声で話しているか。それがブランドボイスです。
トンマナ(トーン&マナー)との関係は、次のように考えると分かりやすくなります。
- トンマナ:デザインや言葉を含めた、全体の雰囲気とルール
- ブランドボイス:そのうち、言葉づかいと語り口に絞った個性
よくある失敗
- 担当者ごとに口調が違い、会社の人柄が定まらない
- 場面によって急に硬くなったり、くだけすぎたりする
- 流行の言葉を借りて、自社らしさが薄れる
例
同じ「ご予約ありがとうございます」でも、「お待ちしております。気をつけてお越しください」と添える会社と、定型文だけで終える会社では、受け取る印象が変わります。一言の差が、人柄の差になります。
中小企業ではどう使う?

難しい資料は要りません。次の3つをA4一枚に書き出してください。
- 人柄を表す形容詞を3つ(例:誠実、あたたかい、きっぱり)
- よく使う言葉と、使わない言葉
- 場面ごとの話し方(ホームページ、メール、電話、SNS)
4つの要素とのつながり
ブランドボイスはコミュニケーションの要です。声の人柄は哲学から生まれ、戦略で伝える相手に合わせ、組織の全員が同じ声で話すことで、はじめて一貫します。
最後に
声は、顔より先に届きます。電話の第一声も、メールの一文も、お客様にとってのあなたの会社の人柄です。担当者ごとに口調が変わる会社は、覚えてもらいにくいものです。だから私は、話し方を決めて全員でそろえることを、広報ではなく経営の仕事だと考えています。戦わないブランディングは、言葉の人柄に宿ります。
関連する言葉
トンマナ/ブランドパーソナリティ/タグライン/ブランドガイドライン