レッドオーシャンとは?価格で争う海から抜け出すヒント
比べられている点で勝とうとするから、価格の争いになる。
ひとことで言うと

レッドオーシャンとは、
くわしく
競争で血に染まった赤い海、という意味の言葉です。同じような商品やサービスが並ぶと、お客様は価格で比べるしかありません。その結果、値下げ合戦が起き、どの会社も利益を失っていきます。
反対に、競合のいない新しい市場を「ブルーオーシャン」と呼びます。
レッドオーシャンで消耗しないために
- 同じ土俵で戦わない:何をやらないかを決める
- お客様の別の困りごとを見つける:同じ市場でも、まだ応えられていない悩みはある
- 良さを伝える:違いが伝わらなければ、価格で比べられる
中小企業ではどう使う?
「お客様は、うちとどこを比べているか」を書き出してみてください。比べられている点ではなく、比べられていない点に、抜け出すヒントがあります。
4つの要素とのつながり
レッドオーシャンから抜け出すのは戦略の仕事です。どこで戦わないかを決める軸は哲学、違いをつくるのは組織、違いを伝えるのはコミュニケーションです。
最後に
価格を下げれば、今日は売れます。でも、下げた分だけ社員の給料と次の投資が削られていく。私はそれを、見過ごせない経営の損失だと考えています。比べられる点で勝とうとするのをやめ、比べられない価値を磨く。孫子の兵法に学んだ戦わないブランディングは、赤い海から静かに離れるための、現実的な経営の選択です。
関連する言葉
ブルーオーシャン戦略/差別化/価格競争/戦わないブランディング