事例紹介
ブランディングの事例集【当社の事例】
こちらでは、一部当社の事例をご紹介いたします。制作事例というよりも、ブランディング目線で企業のクリエイティブを行っていますので、表面的には伝わらないことのほうが多いのですが、ブランディングのアプローチだけでも共有できればと考えています。
まずは、ブランドの軸を定めます。ここでは中核概念や経営理念に該当します。次にマーケットにおいてどのようなコミュニケーションがターゲット顧客に刺さるかを見極めます。市場や業界のリサーチがその裏付けになります。そして、クリエイティブに取り組む前にシュミレーションを行い、市場で勝つことができるシナリオを準備します。中小企業は、限られた資源を上手に活用しなければ、一度限りの施策になってしまい、次の手を打つことができなくなってしまいます。そのため、まずブランドを概念的に定義し、負担を抑えながら資本を投入していきます。つまり、小さな成功と小さな失敗を繰り返し、経験と学びを得ながら、事業の成長プロセスをデザインしていきます。
事業承継者による経営理念の模索|福岡県春日市
福岡県春日市の葬儀会社、山水社さまのプロジェクトです。個人とご家族の最後のお別れの場というものは、決して2度と訪れることありません。葬儀というお仕事は、失敗が許されるものではなく、大変緊張感のあるものです。多くの葬儀を取り仕切られてきた岩永社長は、お客さまが悔いを残してほしくないと、常々従業員さんに語られてきました。理念というものは、目に見えないけれども存在しています。その見えないけれども、たしかに存在している経営理念を、今回は言語化致しました。
理念を創ることの重要性がわかっていても、すぐに言葉にできない難しさを経験されている方は多いかもしれません。しかし、必ず理念は存在している。どのような会社にも必ず大切にしている考え方があるのだ。そのようなことを学ばせていただいた理念開発でした。
有限会社山水社 https://www.sansuisha.jp/
ブランディングが必要な背景 近年、ビジネスの課題を解決するための手段として、ブランディングへの関心が高まっています。ブランディングと言っても人それぞれの解釈があります。当社は、日本とアメリカでブランディングの事業を展開しており、これまで多[…]
事業を統合させ迷いを振り切るブランドプロミス|福岡県那珂川市
福岡県那珂川市、建具メーカーとして活躍されている株式会社筑紫工業さまのプロジェクト。
ブランディングというものは、見た目だけを取り繕うことではありません。経営の方向性そのものなのです。しかし、経営者が心から願う、会社のあるべき姿を形にしていくことはそう簡単なことではありません。ブランドを正しく理解し活用できれば、何から取り組むべきかが必ず明確になります。今回は、株式会社筑紫工業の新内社長との深いディスカッションから導き出したブランドプロミスになります。
言語化された概念は、経営の大黒柱のような存在です。柱を一つ一つ丁寧に規格化することで、ブランドの輪郭がつくられます。「木の声を語る」というのは、製品を届けるだけではなく、職人の思い、林業の思い、木を通して伝わる自然の思い、それらをきちんと語ることができるような会社でありたいという新内社長の思いとビジョンが伝わってきます。
株式会社筑紫工業 https://www.chikushi-410.com/
このページではあなたが必要としているリブランディングについてまとめて解説していきます。どのような会社においてもブランドが強く確立されたからと言って、長期的にブランドが維持できるとは限りません。「最も強いものが生き残るのではなく、変化に対応で[…]
BtoB企業におけるブランディングの方法と事例 あなたは、BtoBブランディングに興味をお持ちかもしれません。ブランディングは、BtoC企業のためのものであり、BtoB企業には該当しないと思われている方も多いのは事実でしょう。確かにBto[…]
創業320余年、歴史が物語る若竹屋酒造場様|福岡県久留米市田主丸町
福岡県の田主丸にて320年以上の歴史を持つ若竹屋酒造場さまは、フランス、パリのロブション本店にも日本酒を卸す歴史的名店です。今回は、WEBサイトと通販サイトのリニューアルのご相談をいただきました。蔵の中に一歩足を踏み入れると、そこは元禄時代からの歴史の深みが感じられる情緒ある空間。
代表の第14代若竹屋伝兵衛さまからは、酒造りのご苦労や魅力を存分に伺い、その歴史的な魅力をブランドとしてコミュニケーションを強化することになりました。そのようなお仕事をさせて頂く機会に恵まれて、本当にありがたい。いい酒蔵がこれからも力強く事業が発展できるように思いを込めて制作させていただきました。
若竹屋酒造場 https://wakatakeya.com/
3C分析というフレームワークについて あなたは3C分析というものを聞かれたことがあるかもしれません。PEST分析等と同様にとても有用で、多くの方が活用されていると思います。しかし、どんなフレームワークにもいえることですが、正しく使えなけれ[…]
事業の統合を目指ざすために上位中核概念の開発|福岡市
福岡市内にてご活躍の大串公認会計士事務所さま。大串先生と従業員の皆さんは、会計事務所という枠組みを超え、人と人とがフラットな関係を生むまぜこぜ村という活動をされており、2つの事業を概念化したブランドコンセプト(パーパス)を導き出しました。
企業は経営理念や経営指針というものを立てて、会社の向かう先を明確にします。それは、自らの姿勢を表現したものであり、どちらかといえば従業員にお伝えすることが多いようです。一方でブランドプロミスやスローガン、MVVなどの中核概念は、社内外のコミュニケーションにおいて重要となるブランドコンセプトと呼ばれています。
今回は中核概念は大串先生自身の哲学の深堀りから始まりました。先生とは時間をかけて何度もディスカッションを重ね、この2つの事業を統合する中核概念を設定することになりました。事業主として、確固たる覚悟がなければ表面的な言葉だけになってしまいがちなブランドコンセプトですが、深く腹落ちした中から生まれた言葉なので、言葉に意味がしっかりと与えられています。
大串公認会計士事務所 https://cpa-ogushi.tkcnf.com/
まぜこぜむら https://mazekozemura.wixsite.com/mazekozemura
介護の常識を変える介護施設のあるべき姿|唐津市・佐賀市
唐津市と佐賀市で介護施設を展開されている有限会社在宅介護お世話宅配便さまと社会福祉法人みんなのお世話さま。介護の常識をこれから覆すであろう、おじいちゃん・おばあちゃんが元気を勝ち取る施設です。他の介護施設との決定的な違いは、おじいちゃん・おばあちゃんが元気であること。これこそが圧倒的な実績で、それは経営者の哲学に起因します。創業者の「ただ側で温めてあげたかった」という施設を利用するお客様への強い思いが根底にるからこそ笑顔が絶えない、他社が真似できない介護施設となりました。
コミュニケーションにおいて、その思いが真っ直ぐに表現できればと考えました。ブランディングに終わりはありません。引き続き、じっくりとブランドを育てていけるように支援していきたいと思います。
有限会社在宅介護お世話宅配便 https://www.osewa.co.jp/
社会福祉法人みんなのお世話 https://osewa.jp/
人工知能導入の次世代トレーニングジムオープン|福岡市
福岡市に人工知能搭載のマシンを導入したトレーニングジム「ジムパライダイム」がオープンしました。トレーニングジムの事業戦略からサポートしました。ビジネスモデルとして、ストック型であるため、その事業計画を検討し、事業として何が成功の条件になるかを検討しました。
そして、トレーニングジムにパラダイムシフトを起こそういうコンセプトからネーミングとロゴが決まりました。集客のためのランディングページは、地域の同業者からの差別化を狙い、「継続する諦めない自分を作り上げること」をマーケティングの主たるメッセージに据えました。
ジムパラダイム:https://gymparadigm.com/
前回まで、STP戦略のSとTに関するお話をさせていただきました。今回は、Pのポジショニングを学んでいきたいと思います。ポジショニングは、マーケティングのKPIやKGIの是非にダイレクトに影響を与えます。しかし、正しく活用できている人は少ない[…]
終わりに
いかがだったでしょうか。こちらで紹介しているものは、長く関わらせていただいているお客様ですので、一過性な事例ではありません。本来ブランディングというものは、長期的に続いていくものなのです。そのため、当社の姿勢としては、必要とされる限りずっと応援していきたいと考えています。そのためには、当社が価値を常に提供し続けなければならないため、その努力をますます重ねていきたいと思います。
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当社では、「ブランドとは、企業/商品/サービスが、購買者/非購買者に対して与える心象そのものです。ブランドは、購買者の感情移入を引き起こし、愛着心を育てる影響力を持つものです。」と定義づけています。ブランディングはBRAND+INGであるた[…]